病院の療法士が生活行為を目標とできない理由
介護保険では、改定がある度に生活行為改善への焦点化が進む一方、医療保険では、FIMの採用程度に留まっています。医療機関からデイケアや訪問リハへと異動になった療法士は「目標に生活行為を挙げなければならないこと」に困惑することも少なくありません。それではなぜ、同じ教育を受けてきた療法士たちが、生活行為での目標設定をすることができないのでしょう。
介護保険では、改定がある度に生活行為改善への焦点化が進む一方、医療保険では、FIMの採用程度に留まっています。医療機関からデイケアや訪問リハへと異動になった療法士は「目標に生活行為を挙げなければならないこと」に困惑することも少なくありません。それではなぜ、同じ教育を受けてきた療法士たちが、生活行為での目標設定をすることができないのでしょう。
来年より、本店を移転することとなりました。訪問範囲は変わらず、北九州市から行橋市までのエリアを中心として訪問リハビリを行っていきますので、今後とも弊社のリハビリ事業をよろしくお願い致します。
疾患やリハビリの知識/理解を深めて頂くことを目的に、リハビリ小説を書き始めました。単に読み物としても楽しんで頂けるような構成にできるように工夫したいと思っています。
以前より執筆依頼を頂いていた教科書の校正が届き、本日無事に校正を終えて郵送致しました!
脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患の後遺症として、嚥下障害が認められることが多くあります。一般的には、座位やベッド上ギャッチアップにて経口摂取の練習を行うことが多いのですが、完全側臥位法は発想の転換により生まれた経口摂取のリハビリ方法です。重度の嚥下障害がある場合は、経口摂取不可と判断される場合がありますが、完全側臥位法により経口摂取が可能となる場合もあるのです。
「施設や病院への訪問ができるかどうか」と言うお問い合わせを頂くことが増えています。公的保険外の自費リハビリのため、訪問は可能ですが、いくつか注意点がありますので、記事にしておきたいと思います。
子どもの発達には、環境要因が大きな影響を与えるとされています。その中でも、親の言動は子どもの発達にとって大きな環境要因であると言え、発達を促す上では最も重要なものであると言えます。今日は、親がどのように子どもに関われば良いのか?ということについて考えてみたいと思います。
先週の土曜日は山口県の某養成校に特別講義に行ってきました。2コマの講義時間の中で、病気や障がいのある方が地域で生活するために必要な支援についてグループワークを通して、一緒に考えてきました。
線維筋痛症は女性に多く認められる慢性疼痛疾患で、全身に痛みが起こることが特徴です。今日はAmerican Journal of Occupational Therapyに掲載された作業療法介入事例を通して、痛みをコントロールしながら生活するための方法について記事を書いてみたいと思います。
皆さんは、介護保険の要介護区分変更申請という言葉を聞いたことがありますか?身体や認知の状態が介護保険認定を受けた時と比べて悪くなった場合には、要支援・要介護の区分変更を行うことができます。
言葉には昔から力が宿っていると言われ、言霊とも呼ばれます。今日は言葉の力と実行力というテーマで仕事に対する向き合い方と前向きであるということについて考えてみたいと思います。