自費リハビリへの規制もあるか、四病協は開業に反対
日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会の4病院団体で構成 される四病協がリハビリ専門職の開業について反対の方針を明確にしました。理由は、療法士の地域偏在性の助長を挙げていますが、私には療法士を病院から出さないことを目的としているように読み取れます。また、自費リハビリが規制対象となるのではないかと私は危惧しています。
日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会の4病院団体で構成 される四病協がリハビリ専門職の開業について反対の方針を明確にしました。理由は、療法士の地域偏在性の助長を挙げていますが、私には療法士を病院から出さないことを目的としているように読み取れます。また、自費リハビリが規制対象となるのではないかと私は危惧しています。
新年度を迎え、今年度も通所介護事業所様との業務提携を無事に更新することができました。現在は訪問業務に力を入れているため、週に1回程度の事業所訪問としていますが、作業療法士としての視点を活かした仕事ができればと考えております。
先日、歯科医と医師に同席して在宅での嚥下内視鏡(VE)評価を経験させて頂ける貴重な機会を得ることができました。口腔・嚥下リハビリテーションの最新の知見及びアプローチについてもご指導頂けました。
療法士の皆さんは、リハビリテーションを行う際にどのようなことに気をつけていますか?理学療法、作業療法、言語聴覚療法、それぞれアプローチの仕方や考え方も違うもの。でも、チームとして向く方向が同じでなければ最大限の成果は出せません。アプローチの最終目的は、クライエントの行動変容を促し、作業(活動や参加)との結びつきを強めることだと私は考えています。
3月1日に地域リハビリテーション学第2版(羊土社)が出版されました。私も第6章地域作業療法の実際「訪問系作業療法」の執筆を担当させて頂きました。この様な貴重な機会を与えて頂き、大変嬉しく思っております。
昨日、2月20日に会社設立2周年を無事に迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援のおかげだと感謝しております。
成人脳卒中者への作業療法事例をアメリカ作業療法ジャーナルからご紹介したいと思います。根拠に基づく実践は、専門職の知識と経験、クライエントの意向を組み合わせることが不可欠です。定期的な知識のアップデートは重要ですね。
1月に本店移転手続きを終えることができ、少しホッとしています。会社設立時は司法書士さんにお願いしましたが、今回は法務局や税務署、都道府県事務所、労働基準監督署、年金事務所、市役所等への手続き全てを自分で行いました。
当社では、今後の事業拡大を見据えて、作業療法士/理学療法士/言語聴覚士などの国家資格を有する方の業務委託登録を開始しました。福岡県内で個人事業主としてご活躍されている方や起業を志している方などの登録をお待ちしております。
先週末、岡山県にある某大学で特別講義を行いました。「訪問作業療法による生活環境支援の実際」というテーマで環境調整の重要性と具体的介入例について話をしました。環境調整は作業療法士にとって必須の技術であると同時に、作業遂行の質を改善するための有効な手段です。
皆様、明けましておめでとうございます。少し遅くなりましたが、新年のご挨拶を申し上げます。今年も弊社の訪問型自費リハビリ事業をよろしくお願い致します。